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退職すると刺激がなくなり、ぼけてしまうのではないかと心配な人も多いのではないでしょうか。
ご挨拶と論文紹介
みなさんこんにちは。未来の先達 ライターの水崎です。このブログでは、現在老後に差し掛かっている方や、これからの老後を準備されている方、FIREを達成しようとしている方に向けて、役立つ情報を私の経験とGoogle Scalarの論文をもとに書いています。
今回は、退職後のボケ防止、をテーマに論文を調べてきました。私も70を過ぎました。まだまだ元気に過ごしていくつもりですが、ボケ始めてしまうと日々が楽しくなくなってしまいます。人生100年ともいわれている中、退職した後は第二の人生です。そんな第二の人生を豊かに過ごしていくにはどのように過ごしていけばよいのでしょうか。みなさんの参考になれば幸いです。
個人的な話になりますが、仕事の同期とたまに連絡を取ります。その中で、「奥さんが認知症に~」「近所の人がボケてきて~」などの話をよく聞きます。私も他人ごとではありません。これからでもできる対策を共有出来たら幸いです。
こんにちは!孫のライトだよ!今回参考にした論文はこれ!これから詳しく解説するよ!
2020年 退職による認知低下のリスク:誰が低下し、なぜ低下するのか (Risk of Cognitive Declines with Retirement: Who Declines and Why?)
著者:Jeremy M. Hamm(カリフォルニア大学アーバイン校 心理学助教授)
著者2:Jutta Heckhausen(カリフォルニア大学アーバイン校 心理学教授)
著者3:J. Shane(ブラウン大学 心理学博士)
著者4:M. Lachman(ブランダイス大学 心理学教授)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7165065/
2019年 退職が認知健康に与える影響に性差はあるか? (Does Gender Differentiate the Effects of Retirement on Cognitive Health?)
著者:Katsuya Oi(大阪大学 社会学助教授)
https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/0164027519828062
2021年 人と関わる仕事の複雑さ:退職後の認知機能との関連性 (Complexity of Work with People: Associations with Cognitive Functioning and Change After Retirement)
著者:M. Vélez-Coto(スペイン・マラガ大学 心理学助教授)
著者2:R. Andel(南フロリダ大学 老年学教授)
著者3:M. Pérez-García(グラナダ大学 心理学教授)
著者4:A. Caracuel(グラナダ大学 心理学准教授)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33764095/
2021年 インターネット使用と退職者の認知機能 (Internet Usage and the Cognitive Function of Retirees)
著者:Colin Green(ノーザンブリア大学 経済学教授)
著者2:Likun Mao(グラスゴー大学 経済学博士)
著者3:Vincent O’Sullivan(メルボルン大学 経済学准教授)
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0167268121003498
目次だよ!
目次
結論
結論:退職後の認知機能を維持するためには、動機づけの維持、知的活動の継続、健康的な生活習慣、そして社会的つながりの維持が重要。
ほう。。。?
要するに目標や興味を持ちつづけることが重要ってことだよ。これから詳しく解説していくね。
なるほどね!よろしくお願いします!
0.はじめに
退職後にボケ(認知機能の低下)を防ぐためには、早いうちから具体的な対策を講じることが重要です。この記事では、「【ボケ対策】退職後にボケ。どのように対策したらよいのか?今のうちにできることはあるか【論文をもとに解説】」というタイトルで、最新の研究論文をもとに、退職後のボケ防止について詳しく解説します。退職後に認知機能を維持するための方法や、今から始められる具体的な対策を提案します。
スポンサードリンク1. 退職後の認知低下のリスクと対策
退職後に認知機能が低下するリスクがあることが多くの研究で示されています。特に動機づけや目標設定が重要な役割を果たします。
1.1 動機づけの重要性
退職後も目標を持ち続けることが認知機能の維持に役立ちます。研究によると、目標達成の動機が高い人は、退職後に認知機能が低下しやすいことが示されています。具体的な対策として、退職後も新しい目標を設定し続けることが重要です。
例えば、退職後に新しい趣味や興味を見つけ、それに取り組むことで、脳の活性化を図ることができます。また、地域のコミュニティ活動に参加することも効果的です。これにより、社会的なつながりを維持し、精神的な充足感を得ることができます。
目標を達成し続けようと努力することが大切なんだね!
1.2 性別による認知低下の違い
研究では、退職が女性の認知機能に対して特に大きな影響を与えることが示されています。男性に比べて女性は退職後に認知スコアが低下しやすい傾向があります。女性の場合、退職後も積極的に活動を続けることが重要です。
例えば、退職後もパートタイムで働いたり、ボランティア活動に参加したりすることが効果的です。これにより、日常的な知的刺激を保ち、認知機能の低下を防ぐことができます。また、家族や友人との交流を大切にし、社会的なつながりを維持することも重要です。
そうなのか、男性の方がボケそうなイメージあるけど、逆なんだね!確かに、男性でも女性でも、働いたり家事をしなくなったりすると急激にボケそう。気をつけていこうね。
2. 仕事の複雑さと認知機能の関連性
退職前の仕事の内容も、退職後の認知機能に影響を与えます。特に、人との関わりが多く複雑な仕事は、認知機能の維持に有益です。
2.1 知的刺激のある仕事の効果
人との関わりが多く、知的刺激のある仕事に従事していた人は、退職後も認知機能の低下が遅いことが示されています。このような仕事をしていた人は、退職後も積極的に知的活動を続けることが推奨されます。
具体的な方法として、退職後に新しい学びを続けることが有効です。例えば、地域の大学やカルチャーセンターで講座を受講したり、オンラインコースに参加することで、継続的に脳を刺激することができます。また、読書やパズルなど、知的活動を日常生活に取り入れることも効果的です。
仕事に対して真摯に向き合っていた人はボケにくいんだね。脳死で仕事をしていた人はボケるのが早いかも。
2.2 社会的活動の重要性
退職後に社会的なつながりを維持することも、認知機能の維持に寄与します。研究によると、退職後に社会的活動を続けることで、認知機能の低下を防ぐことができるとされています。
具体的には、地域のボランティア活動や趣味のサークルに参加することで、人と関わる機会を増やし、社会的なつながりを保つことができます。これにより、精神的な充足感を得るとともに、脳への刺激を継続的に提供することができます。
他の人とのつながりを持つことが重要なんだね!
3. インターネットの活用と認知機能の維持
近年の研究では、インターネットの使用が退職後の認知機能の維持に効果的であることが示されています。
3.1 インターネット使用の効果
退職後のインターネット使用は、認知テストのスコアを向上させる効果があるとされています。特に専門職に従事していた人々に顕著な効果が見られます。
具体的な方法として、インターネットを利用して情報を収集したり、新しいスキルを学ぶことが推奨されます。例えば、オンラインの学習プラットフォームを利用して新しい知識やスキルを習得することで、脳を活性化させることができます。また、SNSを活用して家族や友人と交流を続けることも、社会的なつながりを保つために有効です。
インターネットを効果的に活用していこう!例えば掲示板なんかは人とのコミュニケーションもとれるしいいかもね!
3.2 スマホの使い方
スマホの適切な使用も、認知機能の維持に役立ちます。ただし、過度な使用は逆効果となる可能性があるため、バランスを取ることが重要です。
具体的には、スマホを使って脳トレアプリを活用することで、日常的に脳を刺激することができます。また、適度にゲームを楽しむことで、楽しみながら認知機能を鍛えることができます。しかし、過度な使用は避け、適度な休憩を取りながら利用することが重要です。
スポンサードリンク4. 知的活動と趣味の重要性
退職後に認知機能を維持するためには、知的活動や趣味を継続することが非常に重要です。趣味や興味を持ち続けることで、脳を活性化させ、退職後の生活に充実感をもたらします。
4.1 新しい趣味の開拓
退職後、新しい趣味を始めることは、認知機能を刺激し続けるための効果的な方法です。例えば、絵画や音楽、手芸などのクリエイティブな活動は、脳の異なる部分を活性化させることができます。また、ガーデニングや料理など、手先を使う活動も良い刺激となります。
具体的な方法として、地域のカルチャーセンターやオンライン講座に参加することで、新しいスキルを学び続けることができます。これにより、日々の生活に新たな楽しみと目標を見つけることができます。
スマホの使い方は近所の若者に聞けば大体教えてくれるんじゃないかな。頑張って操作しようとしている人はなんだか放っておけないしね。
4.2 継続的な学習
知的活動を継続することも、退職後のボケ防止に効果的です。読書やパズル、クロスワードなどの知的な趣味は、脳を活発に保つのに役立ちます。また、言語学習や楽器の演奏など、新しいスキルの習得も脳を鍛えるために非常に有効です。
具体的な方法として、毎日のスケジュールに学習時間を組み込むことで、規則的に知的活動を続けることができます。また、オンラインの学習プラットフォームを利用して、新しい知識や技術を習得することもおすすめです。
いつになっても学び続けることは大事!
5. 健康的な生活習慣の確立
健康的な生活習慣を維持することは、退職後の認知機能の低下を防ぐために非常に重要です。適切な食事、運動、睡眠は、全体的な健康と認知機能の維持に不可欠です。
5.1 バランスの取れた食事
研究によると、栄養バランスの取れた食事が認知機能の維持に寄与することが示されています。特に、抗酸化物質やオメガ3脂肪酸を含む食品は、脳の健康に良い影響を与えます。具体的には、果物や野菜、魚、ナッツなどを積極的に摂取することが推奨されます。
具体的な方法として、週ごとに食事計画を立て、栄養バランスを意識したメニューを考えることが有効です。また、過度な飲酒や高脂肪食を避け、健康的な食習慣を維持することが大切です。
食事が人間を作っているからね!ファストフードや甘い飲み物ばかりな人は気を付けていこう!
5.2 定期的な運動
運動もまた、認知機能の維持に大きな役割を果たします。特に有酸素運動は、脳への血流を増やし、認知機能を向上させる効果があります。ウォーキングやジョギング、水泳などの運動を日常生活に取り入れることで、健康を保つことができます。
具体的な方法として、週に数回、定期的に運動する時間を確保することが重要です。友人や家族と一緒に運動することで、モチベーションを保ち、楽しく続けることができます。
運動も大事だよね!まずは近所の散歩してみるのもいいかも!
逆に、動かなくなったり、外に出たくなくなったら、認知症になりかけているかもしれないから、そういう時こそ積極的に外に出た方がいいね。
運動は脳の働きに直結しているもんね!
6. 社会的つながりの維持
社会的なつながりを維持することは、退職後の認知機能の低下を防ぐために非常に重要です。人との交流は、脳に刺激を与え、精神的な健康を保つのに役立ちます。
6.1 家族や友人との交流
退職後も家族や友人との交流を大切にすることで、社会的なつながりを保つことができます。定期的に連絡を取り合い、集まりを企画することで、お互いの近況を共有し、支え合うことができます。
具体的な方法として、毎週末に家族と食事をする時間を作ったり、友人と定期的に会う予定を立てることが有効です。また、電話やビデオ通話を利用して、遠くに住んでいる友人や家族とも連絡を取り続けることが大切です。
人と話すことも脳の活性化には効果的だよね!
6.2 コミュニティ活動への参加
地域のコミュニティ活動に参加することも、社会的なつながりを維持するために有効です。ボランティア活動や趣味のサークルに参加することで、新しい友人を作り、社会的なネットワークを広げることができます。
具体的な方法として、地域のボランティアセンターに問い合わせて、自分に合った活動を見つけることができます。また、地元の図書館やカルチャーセンターで開催されるイベントや講座に参加することもおすすめです。
グループに参加していることで、仲間意識も芽生えるしいいかもね!
まとめ
退職後のボケ防止には、早いうちから具体的な対策を講じることが重要です。動機づけを維持し、知的刺激のある活動や社会的なつながりを保つことで、認知機能の低下を防ぐことができます。また、インターネットやスマホを適切に活用することも有効です。これらの方法を実践し、退職後も充実した生活を送りましょう。
最後まで見てくれてありがとうございました!次の記事もお楽しみに!コメントなどお待ちしております!