老後の安定収入を得るのって結局どうしたらいいの?
挨拶と論文紹介
みなさんこんにちは。未来の先達 ライターの水崎です。このブログでは、現在老後に差し掛かっている方や、これからの老後を準備されている方に向けて、役立つ情報を私の経験とGoogle Scalarの論文や、各参考サイトをもとに書いています。
今回は、老後や退職後の安定収入をテーマに調べてきました。いきなり「はい、明日から自由です。」なんて投げ出されても困りますよね。退職した後は第二の人生です。そんな第二の人生をわたわたとせわしなく過ごしたくないですよね?豊かに過ごしていくにはどのように過ごしていけばよいのでしょうか。ここでは具体的なアクションをアドバイスします。みなさんの参考になれば幸いです。
ブログの下部には参考サイトも載せています。
こんにちは!孫のライトだよ!今回参考にした論文はこれ!これから詳しく解説するよ!
2018年 日本における老後の資産減少行動:予防的貯蓄と遺産動機の相対的重要性 (The Wealth Decumulation Behavior of the Retired Elderly in Japan: The Relative Importance of Precautionary Saving and Bequest Motives)
著者:Yoko Niimi(政策研究大学院大学 助教授)
著者2:Charles Yuji Horioka(神戸大学 名誉教授、経済学博士)
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.iser.osaka-u.ac.jp/library/dp/2018/DP1042.pdf
2019年 日本における退職、健康、長期介護の資金調達 (On Financing Retirement, Health Care, and Long-Term Care in Japan)
著者:Ellen R. McGrattan(ミネソタ大学 経済学教授)
著者2:Kazuaki Miyachi(大阪大学 経済学博士)
著者3:Adrian Peralta-Alva(国際通貨基金(IMF)エコノミスト)
https://www.imf.org/en/Publications/WP/Issues/2018/11/28/On-Financing-Retirement-Health-and-Long-term-Care-in-Japan-46355
2021年 日本における退職、幸福、健康 (Retirement, Happiness, and Health in Japan)
著者:S. Okamoto(同志社大学 経済学部 教授)
著者2:E. Kobayashi(早稲田大学 社会科学部 准教授)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8681795/
2020年 日本における老後の収入の安定性:経済的および社会的要因 (The Impact of Transitioning to Non-Standard Employment on Older Workers’ Self-Reported and Mental Health in Japan. A Longitudinal Perspective Using the Japanese Study of Aging and Retirement)
著者:J. Wels(ルクセンブルク大学 助教授)
著者2:Tomohiro Takami(東京大学 医学部 准教授)
https://link.springer.com/article/10.1007/s12126-020-09392-9
目次だよ!
目次
- 老後の安定収入を得るのって結局どうしたらいいの?
結論
結論:退職後の安定収入を確保するためには、多様な収入源を持ち、資産運用を工夫し、生活費を見直すことが重要である。株式投資や不動産投資、ブログやYouTubeによる広告収入、積立投資やNISA、iDeCoの活用がおすすめ。
これから解説していくよ!気になる人はこの記事も見ていってね!
0.はじめに
老後の生活において、安定した収入を得ることは重要な課題です。年金だけで生活するのは難しい場合も多く、不労所得を得るための方法を検討することが求められます。この記事では、「【不労所得】老後の安定収入を得るには?どうやって生活していったらいいのか【論文をもとに解説】」をテーマに、具体的な方法とその効果を論文や実際の事例を基に解説します。読者が実践できるアクションプランを提案します。
スポンサードリンク1. 不労所得の種類とその特徴
不労所得とは、労働を伴わずに得られる収入のことを指します。代表的な不労所得には、株式投資、不動産投資、ブログやYouTubeによる広告収入などがあります。それぞれの特徴と利点を詳しく見ていきましょう。
1.1 株式投資による不労所得
株式投資は、企業の株式を購入し、その企業が利益を上げた際に配当金を得たり、株価が上昇したときに売却益を得る方法です。株式投資の利点としては、配当金による定期的な収入が見込めることが挙げられます。しかし、初期投資が必要であり、株価の変動リスクも考慮しなければなりません。特に初心者は、分散投資を心がけ、リスクを分散させることが重要です (インカムラボ|日本財託グループが運営する不動産投資メディア) (All About)。
具体的な方法としては、まず信頼できる証券会社で口座を開設し、定期的に市場の動向をチェックしながら投資を行います。NISA(少額投資非課税制度)を活用することで、一定金額までの配当金や売却益に対して非課税になるメリットもあります (マネープラザONLINE)。
1.2 不動産投資による安定収入
不動産投資は、マンションやアパートなどの物件を購入し、賃貸収入を得る方法です。この方法は、長期的に安定した収入を得ることが可能であり、インフレにも強いという利点があります。しかし、初期投資が高額であり、物件の管理やメンテナンスに手間がかかることもあります (HEDGE GUIDE) (Rakuten Card)。
具体的には、信頼できる不動産会社を選び、収益性の高い物件を購入します。ローンを組む場合でも、返済計画をしっかり立てることが大切です。また、物件の管理をプロに任せることで、自身の手間を減らし、効率的に運用することができます。
副収入を得るように努力することが大切なんだね!
2. デジタルコンテンツからの収益
デジタル時代の現代において、インターネットを活用した収益の方法も注目されています。ブログやYouTubeを通じた広告収入は、その代表例です。
2.1 ブログによる収益化
ブログを開設し、広告を掲載することで収益を得る方法です。ブログの内容が充実し、多くの読者を獲得することができれば、安定した広告収入を得ることが可能です。特に、アフィリエイト広告を利用することで、商品の販売に応じた収入も得られます (インカムラボ|日本財託グループが運営する不動産投資メディア)。
具体的には、まずブログを立ち上げ、読者の興味を引くコンテンツを定期的に更新します。SEO対策を施し、検索エンジンからの流入を増やすことも重要です。また、Google AdSenseやAmazonアソシエイトなどのアフィリエイトプログラムに参加し、広告収入を得る仕組みを整えます。
2.2 YouTubeによる収益化
YouTubeで動画を公開し、広告収入を得る方法も有効です。再生回数に応じて収入が得られるため、魅力的なコンテンツを提供することで安定した収入が期待できます (インカムラボ|日本財託グループが運営する不動産投資メディア) (Rakuten Card)。
具体的には、YouTubeチャンネルを開設し、定期的に動画をアップロードします。内容は視聴者のニーズに合ったものを選び、タイトルやサムネイル画像も工夫して視聴者を引きつけます。収益化を目指すためには、チャンネル登録者数や再生回数を増やすことが重要です。
ブログやYouTubeを始めてみるのもアリだね!
3. 資産運用と節税対策
資産運用と節税対策は、老後の安定収入を確保するために欠かせない要素です。資産を効率的に運用し、税金を適切に管理することで、手元に残る収入を最大化することができます。
3.1 積立投資とNISAの活用
積立投資は、毎月一定額を投資信託や株式に投資する方法で、長期的な資産形成に適しています。NISAを活用することで、投資の利益が非課税となり、節税効果も期待できます (マネープラザONLINE)。
具体的な方法としては、まず証券会社でNISA口座を開設し、毎月の積立額を設定します。リスク分散のために複数の銘柄に投資し、定期的にポートフォリオを見直すことが重要です。
3.2 iDeCo(個人型確定拠出年金)の活用
iDeCoは、自分で運用する私的年金制度で、掛金が全額所得控除の対象となります。運用中の利益も非課税となり、老後の資金を効率的に増やすことができます (マネープラザONLINE)。
具体的には、金融機関でiDeCo口座を開設し、自分に合った投資商品を選びます。運用状況を定期的に確認し、必要に応じて運用方針を調整することが重要です。
資産運用は今話題だし、早いうちから始めてみよう!
4. 収入源の多様化とリスク管理
老後の安定収入を確保するためには、収入源を多様化し、リスクを管理することが重要です。一つの収入源に依存せず、複数の収入源を持つことで、安定した収入を得ることができます。
4.1 投資信託と債券の活用
投資信託は、複数の株式や債券に分散投資することでリスクを軽減し、安定した収益を得る方法です。また、債券投資は比較的低リスクで安定した利回りが期待できるため、老後の収入源として適しています (All About)。
具体的には、まず投資信託を提供する信頼できる金融機関で口座を開設し、自分のリスク許容度に応じたファンドを選びます。定期的に投資状況を確認し、必要に応じてポートフォリオを見直すことが大切です。また、債券投資については、国債や地方債など、安全性の高い債券を選び、分散投資を心がけます。
4.2 不動産とREIT(不動産投資信託)
不動産投資は、賃貸収入や売却益を通じて安定した収入を得ることができます。特にREIT(不動産投資信託)は、少額から不動産投資が可能で、複数の不動産に分散投資することでリスクを低減できます (Rakuten Card)。
具体的には、REITを提供する証券会社で口座を開設し、複数のREITに分散投資します。定期的に配当金が支払われるため、安定したキャッシュフローを得ることができます。また、不動産投資においては、収益性の高い物件を選び、プロの管理サービスを利用することで、手間を減らし効率的に運用することができます。
複数の投資先に分散することが大事だね!
例えば、
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と、
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を、
同じ割合で持つと、分散しているようで分散できていない、なんてことがあるから注意したいね。
えっ、そうなの!?
実は、新NISAが始まったことでも有名になった投資信託のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、6割がアメリカの株なんだよね。
つまり、両方保有すると、アメリカ8割くらいになってしまって、分散効果が低くなってしまうんだ。
全然、悪い選択肢ではないけどね。
なるほど~。分散投資を狙う人は注意したいね!
5. 老後の生活費を見直す
老後の安定収入を確保するためには、支出の管理も欠かせません。生活費を見直し、無駄を削減することで、手元に残る収入を増やすことができます。
5.1 固定費の削減
固定費の削減は、老後の生活費を圧縮するために効果的な方法です。特に、住居費や保険料、通信費などの見直しが重要です (マネープラザONLINE)。
具体的な方法としては、住宅ローンの見直しやリファイナンス、保険の見直し、必要のない契約の解約などが挙げられます。また、インターネットや携帯電話の料金プランを見直し、コストを削減することも有効です。
5.2 可変費の管理
食費や娯楽費などの可変費も管理することで、生活費を抑えることができます。特に、食費は家庭菜園や自炊を増やすことで、節約が可能です (マネープラザONLINE)。
具体的には、食材をまとめ買いして冷凍保存したり、家庭菜園で野菜を育てることで食費を抑えることができます。また、外食を減らし、自宅での食事を増やすことで、健康にも良い影響を与えます。娯楽費についても、無料または低料金のイベントや活動を探し、楽しむ方法を工夫します。
支出を減らすことが大事なんだね1
6. 社会保障と公的年金の活用
日本には、老後の生活を支えるための社会保障制度や公的年金制度があります。これらの制度を最大限に活用することで、老後の安定収入を確保することができます。
6.1 公的年金の受給と見直し
公的年金は、老後の主要な収入源の一つです。受給開始時期を見直すことで、受け取る年金額を増やすことができます。また、年金受給のための手続きを正しく行い、漏れなく受給することが重要です (マネープラザONLINE)。
具体的には、年金受給開始年齢を遅らせることで、月々の受給額を増やすことが可能です。また、配偶者や家族の年金受給資格も確認し、最大限の受給を目指します。年金受給に関する手続きや情報は、年金事務所や社会保険労務士に相談することで、正確に把握することができます。
6.2 社会保障制度の活用
日本には、医療保険や介護保険など、老後の生活を支えるための社会保障制度があります。これらの制度を理解し、必要な手続きを行うことで、医療費や介護費の負担を軽減することができます (マネープラザONLINE)。
具体的には、医療費の高額療養費制度や介護保険のサービスを活用し、自己負担を減らすことが重要です。これらの制度を適切に利用するために、定期的に情報を収集し、制度改正にも注意を払うことが必要です。
社会保障や年金制度はしっかりと活用していこう!
まとめ
老後の安定収入を得るためには、不労所得の活用、資産運用の工夫、生活費の見直し、そして社会保障制度の最大限の活用が重要です。この記事で紹介した具体的な方法を実践し、安定した老後の生活を築くための準備を進めてください。今からでもできることから始めることで、未来の不安を減らし、安心して老後を迎えることができるでしょう。
最後まで見てくれてありがとうございました!次の記事もお楽しみに!
参考
HEDGE GUIDE — 不労所得が気になる方へ、代表的な5つの方法と注意点を解説 | 不動産投資コラム | 未来がもっと楽しみになる金融・投資メディア「HEDGE GUIDE」
hedge.guideインカムラボ|日本財託グループが運営する不動産投資メディア — 不労所得を得る現実的な方法7種類!特徴と収入例を徹底解説 incomlab.jp
Rakuten Card — 不労所得の種類と長期にわたって利益を得る方法を解説!|みんなでつくる!暮らしのマネーメディア みんなのマネ活 rakuten-card.co.jp
マネープラザONLINE — 老後資金のシミュレーション|老後生活での収支や不足金額を補う方法 | マネープラザONLINE mponline.sbi-moneyplaza.co.jp
All About — 投資初心者が確実に「不労所得」を稼ぐための基本3つ〖専門家が動画・音声で解説〗 [貯蓄] All About allabout.co.jp